EOS R + RF24-105mm F4L IS USM

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

さて、前回の更新から少し時間が空いてしまいましたが、実はその間にカメラをEOS 5D4からEOS Rに乗り換えておりました。

EOS Rの機能・画質等詳細については、他に色々なサイトで紹介されておりますので、ここではほぼ発売日に手に入れてからの個人的なインプレッションをお伝えしようと思います。

■5D系から乗り換える価値はあるか

個人的には「アリ」だと思います。特に、以下のような方には良いかと。
・5D系のようなデカさ、重さが辛い
・新しいものが好き(笑)
・バリアングル液晶が欲しい。
ただまあ、無理に乗り換える必要は無いかな(^^;
APS-C機(80DやKiss9i等)からの乗り換えはオススメかも。

■EOS Rの良いところは?

しばらく使っていて感じる、EOS Rの良い所は以下の通りです。
・コントロールリングが超便利(これはRFレンズの利点かな)
・露出がEVFですぐ確認できるので初心者には嬉しい(^^;
・撮った絵をすぐEVFで確認できる。
・電子フォーカス式限定ですが、フォーカスリングを回すと拡大表示される。
 このおかげでピントを合わせたいところにしっかり合わせられる。
・Fvモードが超便利。マジで使えます。
・ボタンカスタマイズが超便利。
・純正マウントアダプタが素敵すぎる。
 コントロールリング付きだったりドロップインフィルターが使えたり。豊富にあるEFレンズ、EF-Sレンズが使えます。
・ストラップをつける部分のデザインがいい。

マウントアダプターでEF100-400mmをつけてみました。
ごっつい感じがGoodです

■EOS Rの残念なところ

良いところばかりでは無く、悪いところもあります。
・連写、動きものは苦手
 例えば、駅伝やサーキットなど、撮りたいものが早く動くものをEVFで追いかけようとすると、EVFの映像がカクカクする(ぶっちゃけ止まる)ので、EVFで被写体を追いかけることはほぼ不可能みたいです。撮影後の絵を表示しないようにしてもカックンカックンと・・・。うまいやり方があるかもしれませんが、私はまだ上手くできてないです(^^;
・電池の持ちが悪い
 5D4であれば、電源入れっぱなしでほぼ1日過ごせますが、EOS Rでは半日でバッテリーが無くなります。そのため、こまめな電源OFFやECOモード、予備のバッテリーは必須です。
・マルチファンクションバーが微妙
 EOS Rから新たに導入されたマルチファンクションバーですが、ぶっちゃけ微妙。。。使えなくはないインターフェースなのですが、結局私は使って無いです。5D4についていたスティックの方がいいかな。

■総論

簡単ですが、EOS Rに対する私のインプレッションです。SONY、Nikon、Panasonicなど、2018年は各社から意欲的なミラーレスが発売、発表されている状況となりました。ファインダーの見え方などでプロの方の世界ではまだまだ1眼レフ機がメインだと思いますが、我々アマチュアにはちょうどいい機種だと思います。さてさて、これからしっかりと使い込まねば・・・(;^^)

◆EOS Rを買うべきな人
 ・フルサイズ機は欲しいが少しでも軽い方がいい
 ・現在APS-C機を使っている
◆EOS Rに乗り換えるべきでは無い人
 ・動きもの、連写を多用する人